どうもやまとらです。
つい最近SNSを見ていたら”ホワイト企業アワード最優秀賞 新潟のサカタ製作所が凄かった”と気になる記事を発見!
世の中には〇〇や△△はブラック企業だというニュースやSNSを見かけますが、ホワイト企業がニュースになることが珍しいですよね。
という事でちょっと調べてみました。
ホワイト企業アワードとは
ホームページでは「会社の規模は一切関係なく全国の素晴らしい企業を称賛・表彰するイベント」とあります。
素晴らしい企業とはかなり大雑把に聞こえますが、10個の項目に分けられています。
2019年の応募数は1,091社でそのうちの僅か25社が受賞しました。
その中で冒頭でもお伝えしたサカタ製作所は健康経営部門と最優秀賞を受賞しました。
今年も2月中に受賞発表があり、3月に授賞式が行われる予定になっています。
取り組み内容
残業ゼロ
稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ @iokawauchi
去年、ホワイト企業アワード最優秀賞を受賞した新潟のサカタ製作所のホワイト化がマジすごい。。。という話① 2014年から、製造業ではほぼありえない残業ゼロの取り組みをスタート。社員からは「売り上げ下がりますよ」「納期を守れなくなりますよ」「信用失いますよ」と言われたそう。②そこで坂田社長は「売り上げ目標なし。赤字も仕方ない。今年度の目標は残業ゼロだけ!何をしてもいいから、達成せよ!」と宣言。残業を1分単位でカウントし、サービス残業は懲戒対象とする大胆改革で、平均残業時間を1時間にまで短縮。初年度、残業ゼロで浮いた約3500万円を、ボーナスですべて還元!
日本を探してもここまでの決断をできる人はほんのわずかだと思います。
残業ゼロで浮いた分をボーナスとしていただけるのはとても嬉しいですね。
男性社員の育休取得
③2年目以降も年2回のボーナスを増やして、現在も残業平均1時間をキープしている。2016年からは男性社員の育休取得を推進。こちらは「最低2週間」と定め、2018年には育休取得100%を達成。残業ほぼゼロ、育休100%にして2017年に42億2,545万円、2018年に43億3603万円と売り上げが伸びている。
④その理由は、社員が残業ゼロ、育休100%を前提にたくさんのアイデアを出して、生産性が劇的に上がってるから。このホワイト化によって社内では今、ベビーブームで子どもがたくさん生まれているそうで、少子高齢化の改善にも貢献!このホワイト企業を優秀な学生が見逃すはずもなく…
男性の育休取得率は昨年の時点で6.16%(過去最高)という情報を見つけましたが過去最高で6.16%ってめっちゃ低い。
最後に
日本人の働き方は異常といわれている昨今で”完全週休2日制・残業ゼロ・男性の育休取得100%”とここまでしてくれる企業は滅多にお目にかかれません。
これを全て真似てほしいとは言いませんが残業時間を減らすための取り組みや有休を取りやすくする取り組みが少しでも広まってほしいです。
ということで僕も会社に嘆願してみますかね(笑)
ではまた。